【九州トップクラスの紹介・申請実績 アクセスジャパンに聞く】
技能実習・特定技能のメリットとデメリット

特定技能人材200名以上の紹介・申請実績を持つ、アクセスジャパン 野田専務にお話を聞いた。

-御社の業務内容を教えてください。

弊社は平成13年創業で、福岡県に本社を置いております。
人材紹介・派遣サービスを中心に、グループ会社を併せると国内外で18社を運営しています。

「人」に注目した事業展開をしており、日本全体で人手不足が数年前より加速していることに気づきました。「求人を出しても応募者が来ない」、「入社してくれてもすぐに辞めてしまう」など、中小企業の経営者の方々がお悩みになっています。

そんな中で、アクセスジャパンとは別に、P.W.J.協同組合という技能実習制度に携わる組合を2010年に発足しました。

もともと、中小企業連合体として経営者の方々にご講演に来て頂いて勉強会をしたり、経営者間で情報を共有したりするために発足したのですが、おかげさまで100社以上連合体として、年間250名から300名の技能実習生が随時入国してきている状況です。

ありがたいことに九州一の監理団体ということでお言葉を頂いています。本州でも愛知、京都、栃木、神奈川へ配属をしており、全国展開する組合へと成長しました。

そして2019年4月、新しく在留資格「特定技能」が誕生しました。

技能実習は制度的には「技能承継」「労働者ではない」というところがあり、制度と実態が異なる印象がするというのは、受入れ企業の方々からするとネックな部分になります。

P.W.J.協同組合のほうで特定技能もやってほしいというお言葉があったのですが、技能実習生だけでも監理が難しく、ボリュームもどんどん増えてきている状況です。

そこで、P.W.Jのほうにも出資をして組合員になっているアクセスジャパンがバックアップをしていくということで、現在は特定技能に関する人材紹介・登録支援機関事業も行っています。

 

-御社の特定技能に関する支援実績について教えてください。

既に100名以上が特定技能人材として働いており、200名以上が申請を行っている状況です。
申請も許可率100%という実績があります。

 

-御社は、技能実習生の紹介も年間300 名以上されていますが、 技能実習生・特定技能における、メリット・デメリットはどういった点でしょうか?

企業様自身が外国人を活用するにあたって何を目的にしているのかというところが一番大事かと思います。

技能実習と特定技能に、それぞれメリット・デメリットあります。

技能実習のメリット・デメリット

まず、技能実習生のメリットとしては3年間の雇用が安定するが挙げられます。
極端な話、途中で失踪したり辞めたいという実習生もいたりしますが、基本的に9割以上は3年間技能実習をやり通してくれるため、安定的な雇用ができます。
仕事になれ技術がつけば覚えられるような作業で採用したいという企業様が多いので、技能実習生であってもすぐ戦力化します。日本人の方でもすぐに辞めてしまう方が多い時代であり、安定的な雇用の確保という意味では実習生がおすすめです。

ただ実習生ですと、日本に来たのが初めてで、日本語でのコミュニケーションが難しいというデメリットがあります。

また、実習生は国の制度に則り、年間計画に基づいて日誌をつけるなどの事務作業も発生したり、残業が基本的に認められていなかったり、管理の仕方はものすごく大変です。

そのあたりはデメリットというか、大変な部分になるかなと思います。

特定技能のメリット・デメリット

特定技能の場合は人材不足に特化した制度になりますので、 人手不足であればこちらをおすすめしています。

ただ、特定技能の最大の懸念事項としては転職ができるということです。

技能実習生のように安定的に残ってくれるという約束事項はなく、しっかりとした管理体制を構築し寄り添わなければ、うまく継続できないでしょう。

他の受入れ企業様の情報を聞きつけて転職を希望したり、地方から関西・関東などの都心部での生活を求めて転職を希望したりなどが想定されます。

メリットとしては、技能実習の場合よりも管理の手間が少ないという点です。実習計画もないですし日誌もありません。一度は日本に来たことがある子たちが多いので、生活面でも安定していますし、日本語が喋れる子たちが多いということで業務・管理面ともに負担が軽減されます。

やはり大前提として、大変恐縮ではありますが、「外国人を雇う」ということ自体をきちんと理解している企業様でないと、外国人材も絶対に3年・5年と続きません

日本人以外を雇うという事で、社内外でトラブルの元になることもありますし、お互いがWin-Winの関係性を築く必要があると思います。

外国人材にとって、日本に来てよかった、この会社で働けてよかったと思ってもらえるのが、弊社としては一番嬉しいですね。

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