AIC小林代表に聞く「外国人受入が上手くいっている企業側の準備・社員への教育」 | 特定技能online

AIC小林代表に聞く
「外国人受入が上手くいっている企業側の準備・社員への教育」

-これまでベトナム人技術者を様々な企業に紹介し、採用後のサポートも行っているとのことですが、ベトナム人技術者の魅力を教えてください。

技術という点ですと、彼らはベトナム現地の大学や短期大学でしっかりと学んでおります。

ベトナムだけではなく、日本でも通用する技術を学んでおりますので、この点が最大のメリットだと思います。

またベトナム人材は、平均年齢が30歳と若いだけでなく、親日・宗教上の問題も少ない(7割超が無宗教)と言われています。

日本の製造分野は慢性的な技術者不足に陥っています。日本語もでき、技術を持っている彼らが今後どんどん活躍していくと期待しています。

-特定技能外国人を受け入れる際、受入れ企業が注意すべき点を教えてください。

受入れ企業の中には、今まで外国人雇用をしたことがある企業もいれば、もちろん経験のない企業もいらっしゃいます。

外国人材が日本の文化・職場のルールを理解することも大切ですが、それと同じくらいに受入れ企業側の一人一人が外国人材を受入れる準備ができているかという事も重要です。

その国はどのような文化なのか、どのように仕事を教えればスムーズに覚えてもらえるかなど、事前にできる準備はたくさんあります

また、外国人材が受入れ企業へ直接伝えづらい点に関しては、登録支援機関を活用することもポイントです。

実際に働き始めて、「日本語が早すぎて聞き取れない」「この人の話し方は分かるけど、あの人の話し方は理解できない」など、外国人材が直接受入れ企業に伝えることが難しい課題もたくさんあります

そういう課題が存在するという事を事前に知っておき、登録支援機関をパートナーとして活用してもらえば良いのではないでしょうか。

-外国人材の受入れがうまくいっている会社と、うまくいっていない会社の違いはなんでしょうか?

うまくいっている企業は外国人材への「物事の伝え方」をしっかり意識していらっしゃいます。言葉・文化の壁は必ず発生しますが、その上でどのように日常のコミュニケーションや業務の教育を行うべきかという事が整っている印象です。

逆に受入れがうまくいっていない企業は、外国人材はあくまで労働力であり、日本人だけでは業務が回らないから来ているんだろうという感覚の会社が多いです。

忙しいから教育する時間がない、教える時間が少ないから不良やトラブルが起きてしまう、その不良やトラブルは外国人材が起こしているのではないか、という負のスパイラルが起きてしまいます。

外国人材ばかりが、日本語や文化を学ぶのでなく、受入れ側も外国人材の出身国の文化を学ぶなど、ソフトの面で受け入れ態勢を整えることが求められると考えます。

弊社では昨日、ベトナム人材を受入れる企業様に向けて勉強会を実施しました。

全従業員の方々にお集まりいただき、ベトナムの文化・国民性・給与水準などについて、資料を基にお話しました。

その場で「こういった場合はどう対処すればいいですか?」など、たくさんご質問をいただき、受入れ企業様の熱量を感じることができました。

このような事前準備が、外国人材の受入れを成功させる第一歩だと私は考えます。

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