特定技能「宿泊業」 外国人材の受入れにかかる時間は? | 特定技能online

特定技能「宿泊業」 外国人材の受入れにかかる時間は?

Facebookにて「特定技能ビザコミュニティー」を運営する、株式会社ダイブ 外国人人材サービスユニット マネージャー 菅沼 氏にお話を聞きました。

-御社の事業内容、および特定技能における事業について教えてください。

人材サービス業を行っており、ホテル、旅館、スキー場、テーマパーク等の宿泊・観光業に特化しています。

2019年の実績としては、年間1万人強の人材派遣を行い、取引実績数は全国で約3800施設ございます。
この繋がりを生かして宿泊業に特化しているというのが弊社の特徴です。

-宿泊業全体の外国人採用における、これまでと今後について教えてください。

宿泊業では残念ながら外国人採用という部分では結構グレーな運用も見られます

例えば通訳業務で就労ビザ取得しているにもかかわらず、実際にはレストランサービスや仲居の仕事や、ひどいところだと清掃・調理などの裏方業務をしているような事例もありました。

このようなケースもあり、徐々に入管からの許可も降りづらくなっている状況です。

入管も庁に格上げになり、予算も人数も増えました。取り締まりも強化してますので、グレーな運用についてはこれからどんどん摘発が行われると思います。

こういった背景もあり、新設の特定技能「宿泊」分野は益々広がっていくのではないでしょうか。

-御社の支援実績、強みについて教えてください。

2020年2月時点で、宿泊分野全体でも特定技能で在留資格を取得した外国人材は全国で16人しかいません。

弊社が支援したのは数名ですが、上記のように全国的な受け入れ人数自体が少ないので、割合としては15%くらいのシェアは持っています。

2019年1月から2020年2月の2か月で、宿泊分野では1名しか特定技能人材が増えてないんです。この方は弊社で紹介を行い、支援している方です。

やはり、そもそもの受け入れ人数が拡大していかないといけません。

弊社の強みは、特定技能制度スタート時点で、すでに全国約3800施設とのお取引・繋がりがある点です。

また、以前から宿泊施設に対して人材サービスを行ってるため、ノウハウが蓄積されていること、離島も含めて全国の宿泊施設への支援体制が整っているということも弊社の強みです。

-宿泊業の企業様が新たに特定技能人材を採用する際、どのような手順で行えばよいか、雇用までにかかる時間など教えてください。

弊社が行ったアンケートでも、宿泊業では外国人の雇用がそこまで進んでいないというのが分かっていまして、雇用していない=受入れ環境も全然整っていないという状況です。

何か1つでも外国人のために環境を整えているという企業は、弊社のお客様では9%しかいらっしゃいませんでした。

もちろん費用面の制約がありますので、外国人材の受け入れ態勢の第一歩として、まずは従業員への理解を促すところから始めていただきたいです

あとは最低限、wi-fi環境整えたり、社内での語学対応をできるようにしたりなど、できるところから少しずつ体制を整えていければと良いと思います。

実は今、特定技能の合格者に対して求人企業が少ない状況なので、依頼から紹介までがすごく早い状況です

依頼をいただいてから数日あれば優秀な人材をご提案できる状況になっています。

合格者の大半は国内の留学生で、日本の生活・文化にも慣れていますし、日本語力も非常に高い求職者が多いので、すごく優秀な人材が採用できるチャンスです。

いざ面接という形になりましたら、世界に比べると日本は選考のスピードがすごく遅いので、できる限りスピーディーに選考進めていただくこともポイントです。

日本は面接の数も多いので、最初から責任者の方にやっていただき、面接数をなるべく少なくし、合否を早く出していただきたいです。

面接の際は、配属先の責任者の方にも必ず同席していただいた方がよいでしょう。

ビザ(在留資格)申請に関しては、書類の準備が大変ですが、弊社も登録支援機関としてサポートできますし、経験豊富な行政書士の紹介をさせていただくことも可能です。

そういったサポートを受ければ、手間はかかりますが難しい作業ではありませんので、そこまで気にされなくてもいいのかなと思っています。

過去の実績でいくと、通常半月から一か月くらいで書類作成や準備をして、申請後一か月くらいで在留資格がおりるというスピード感です。

早ければ求人をいただいてから二か月くらいで入社というのも可能という状況です。

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