特定技能1号在留外国人数【2020年9月末時点】

特定技能1号　在留外国人数【2020年9月末時点】

出入国在留管理庁からの情報です。

概要

政府が初年度に想定した、特定技能の対象14業種の5年間の合計受け入れ人数目標は最大34万5150人でした。

出入国在留管理庁は、2020年9月末での特定技能1号における在留外国人数は8,769人と発表しました。（2020年3月末時点では3,987名）

政府が初年度に想定した14業種の受け入れ人数目標の4万7000人と比べ約12％にとどまり、制度の利用が進まない実態が浮き彫りになっております。

国別受け入れ人数

前月と同様に、ベトナムからの在留外国人数が5,341人と全体の約60%を占め、2位以下の国を大きく上回る結果となっています。

	2020年9月	2020年6月	2020年3月
ベトナム	5,341人	3,500 人	2,316 人
中国	826人	597 人	331 人
インドネシア	775人	558 人	456 人
フィリピン	567人	369 人	235 人
ミャンマー	405人	291 人	216 人
カンボジア	280人	243 人	198 人
タイ	265人	177 人	125 人
ネパール	69人	49 人	25 人
その他	241人	166 人	85 人

出典：出入国在留管理庁
「特定技能１号在留外国人数（令和２年９月末現在）概要版」

分野別受け入れ人数

前月と同様に、飲食料品製造業分野が 3,167名と全体の約36％を占める結果となりました。

業種	2020年9月時点	2020年6月時点	2020年3月時点
介護	343人	170 人	56 人
ビルクリーニング	112人	84 人	27 人
素形材産業	712人	537 人	437 人
産業機械製造業	774人	561 人	428 人
電気・電子情報関連	378人	268 人	184 人
建設	642人	374 人	267 人
造船・船用工業	213人	175 人	156 人
自動車整備	90人	54 人	37 人
航空	12人	2 人	0 人
宿泊	51人	39 人	19 人
農業	1,306人	930 人	686 人
漁業	110人	55 人	42 人
飲食料品製造	3,167人	2,094 人	1,402 人
外食	859人	607人	246 人

都道府県別特定技能１号在留外国人数

受け入れ人数の多い都道府県は以下の通りです。

1.千葉県	784人
2.愛知県	718 人
3.東京都	686 人
4.埼玉県	474 人
5.大阪府	449 人
6.茨城県	445 人

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