【試験情報】製造3分野 特定技能1号試験(随時更新)
【重要なお知らせ】
特定技能製造3分野(素形材産業分野、産業機械製造業分野、電気電子情報関連産業分野)を統合し「素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業分野」とすることについて、2022年4月26日に閣議決定され、同年5月25日、関係省令等が施行されました。
また、「産業機械製造業分野」における在留資格認定証明書の一時的な交付停止措置は失効し、産業機械を製造している事業所を含め現行の製造3分野に該当する事業所においては、「素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業分野」として特定技能外国人の受入れが可能となりました。
引用:「特定技能製造3分野の統合について」
令和2年4月1日以降の国内試験から受験資格が拡大されました。
これまでは、日本国内での受験対象者は、「中長期在留者及び過去に中長期在留者として在留していた経験を有する方」などに限られていたところ、これを「在留資格を有する者」として在留資格をもって在留する方については一律に受験を認めることとなりました。
これにより、過去に中長期在留者として在留した経験がない方であっても受験を目的として「短期滞在」の在留資格により入国し、受験することが可能となりました。
引用:「試験の適正な実施を確保するための分野横断的な方針」より
試験概要
産業機械製造業分野の特定技能1号の在留資格の取得には、「技能水準」と「日本語能力水準」の両方に合格しなければなりません。
※特定技能の要件として、本試験とは別に、基本的な日本語能力を有するか確認するための国際交流基金 日本語基礎テスト又は日本語能力試験N4以上の合格が必要です。
※本試験の合格は日本での就労を保証するものではありません。
受験資格
①試験日において、17歳以上の者
②日本国内で試験を受験する者にあっては、在留資格を有する者
※①,②の両方を満たす必要があります。
試験日程・場所
申込みは、特定技能外国人材制度ポータルサイト「製造分野特定技能 1 号評価試験」 にて、各試験実施日程の1か月程度前から受付を開始する予定です(先着順)。日程は決まり次第同サイトで公表されます。
国内
2024年7月~8月、2024年12月~2025年1月、2025年2月~3月に全国各地のテストセンターで実施を予定しています。
詳しい試験情報はこちら。
国外
2024年12月~2025年1月、2025年2月~3月にインドネシア・フィリピン・タイで実施を予定しています。
詳しい試験情報はこちら。
各国のお知らせはこちら。
試験内容
機械金属加工区分、電気電子機器組立て区分、金属表面処理区分の3つの試験区分(以下表)より、19の技能を選択します。
機械金属加工区分 | 鍛造 ダイカスト 金属プレス加工 工場板金 鍛造 鉄工 機械加工 仕上げ プラスチック成形 溶接 塗装 電気機器組立て 機械検査 機械保全 工業包装 |
電気電子機器組立て区分 | 機械加工 仕上げ プラスチック成形 電気機器組立て 電子機器組立て プリント配線板製造 機械検査 機械保全 工業包装 |
金属表面処理区分 | めっき アルミニウム陽極酸化処理 |
学科試験
試験時間 | 学科試験と実技試験合わせて80分 |
実施方法 | CBT方式、ペーパーテスト方式 |
合格基準 | 65%以上 |
実技試験
試験時間 | 学科試験と実技試験合わせて80分 |
実施方法 | CBT方式、ペーパーテスト方式 |
合格基準 | 60%以上 |
受験料について
(1)受験料 各8,000円
(2)合格証明書発行手数料 各15,000円
※支払い方法は、クレジットカード、デビットカードのみとなります。
※支払いは受験者の本人名義ではなく、代理の方の支払いも可能です。
申し込み方法
試験の流れはこちら。
ポータルサイトから申し込みを行ってください。
申し込み手順はこちら。
※同一時期に行う試験において、同一受験者による、別会場・同一選択科目の申込みはできません。
学習用テキスト
ポータルサイトのサンプル問題をご利用ください。
詳細・最新情報
特定技能外国人材制度ポータルサイト「製造分野特定技能 1 号評価試験」
経済産業省「特定技能外国人材制度(素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業)」
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2019年に成立した在留資格「特定技能」により、日本国内に外国人人材の受け入れが始まりました。
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そもそも特定技能は日本人と同等条件での就業が前提。
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