【試験情報】自動車整備分野 特定技能評価試験(随時更新)
【重要なお知らせ】
令和2年4月1日以降の国内試験から受験資格が拡大されました。
これまでは、日本国内での受験対象者は、「中長期在留者及び過去に中長期在留者として在留していた経験を有する方」などに限られていたところ、これを「在留資格を有する者」として在留資格をもって在留する方については一律に受験を認めることとしました。
これにより、過去に中長期在留者として在留した経験がない方であっても受験を目的として「短期滞在」の在留資格により入国し、受験することが可能となりました。
引用:「試験の適正な実施を確保するための分野横断的な方針」より
試験概要
一般社団法人日本自動車整備振興会連合会によると、試験水準は下記の通りです。
引用:国土交通省自動車局整備課「自動車整備分野特定技能評価試験実施要領」
また、自動車整備分野の特定技能1号の在留資格の取得には、「技能水準」と「日本語能力水準」の両方に合格しなければなりません。
※特定技能の要件として、本試験とは別に、基本的な日本語能力を有するか確認するための国際交流基金 日本語基礎テスト又は日本語能力試験N4以上の合格が必要です。
※本試験の合格は日本での就労を保証するものではありません。
受験資格
①試験日において、17歳以上の者
②日本国内で試験を受験する者にあっては、在留資格を有する者
※①、②の両方を満たす必要があります。
試験内容
学科試験
科目は以下の通りです。
1.構造、機能及び取扱法に関する初等知識
2.点検、修理及び調整に関する初等知識
3.整備用の試験機、計量器及び工具の構造、機能及び取扱法に関する初等知識
4.材料及び燃料油脂の性質及び用法に関する初等知識
問題数 | 30問 |
試験時間 | 60分 |
出題形式 | 真偽法(○×式) |
実施方法 | CBT方式 |
合格基準 | 出題数の65%以上 |
実技試験
科目は以下の通りです。
1.簡単な基本工作
2.分解、組立て、簡単な点検及び調整
3.簡単な修理
4.簡単な整備用の試験機、計量器及び工具の取扱い
問題数 | 9課題のうち3課題 |
試験時間 | 20分 |
合格基準 | 得点合計が60%以上 |
出題形式は、いくつかの課題について作業試験または図やイラスト等を用いた状況設定において正しい判別、判断を行わせる判断等試験により行います。
試験日程
国内
日本全国で開催されています。
詳しい日程はこちら。
(2024年4月22日時点)
国外
バングラデシュ、カンボジア、インド、インドネシア、モンゴル、ミャンマー、ネパール、フィリピン、スリランカ、タイ、ウズベキスタン、ベトナムで開催されています。
詳しい日程はこちら。
(2024年4月22日時点)
各国のお知らせはこちら。
★ベトナムでの予約開始のお知らせ
2024年4月26日からベトナムで技能評価試験の予約受付が始まりました。
詳しい内容はこちら。
受験費用について
(1)受験料
日本:4,300円
フィリピン:2,000PHP(フィリピンペソ)≒4300円
(2)合格証明書交付手数料:16,000円
※合格証明書交付手数料については、受入れ機関の負担になります。
学習テキスト
過去の問題と解答はこちら
申込み方法
こちらから申し込み可能です。
IDを作成し、申し込みを行ってください。
受験予約から合格証明書交付までの手続きの流れはこちら
詳細・最新情報
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